2月7日(土)~3月8日(日)、ジックススタジオからすぐの国立文楽劇場で、劇団前進座の話題作、法然と親鸞が公演されています。劇のテーマは希望。不景気で希望が持ちにくい今にぴったりの作品かもしれませんね。
公演中、播磨房弁円役の津田恵一さんが楽器練習のため、よく来られます。さすが役者さんだけあって、いい声をされていて、とにかく声がよく通ります。お聞きすると、舞台ではマイクを一切使わず、すべて生音だそうです。鍛えれば、あんなに通る声になるものなんでしょうか。
むかしむかし、国立文楽劇場の楽屋や舞台裏等、役者さんや裏方さんしか入れない場所に入ったことがあります。総檜作りの超豪華な舞台にはびっくりしましたが、もっとすごいのは、その下です。
奈落の底というだけあって、ちょっとしたビルが入る位の深い構造になっています。落ちたら確実に逝ってしまう位の高さです。皆さん、劇場やコンサートホールに出演するときは、奈落の底に落ちてしまわないよう、気をつけましょう!