マーシャルのヒューズが飛んだのにヒューズのストックがないとき

ヒューズそれでも早くヒューズを交換してテストしたいところですが、Marshall JCM2000 DSL100のメインヒューズは、定格電圧250V、定格電流4A、長さ5/4インチ(31.8mm)のタイムラグ型という特殊な仕様なので、街の電気屋さんには置いていません。

しかしホームセンターでも購入できる普通の30mmヒューズに一工夫加えれば、急場しのぎの代役になります。もちろん定格容量は250V、4Aであることが必要ですが、タイムラグ型でなくても大丈夫です。

マーシャルのヒューズホルダーはスプリング内蔵なので、30mmのヒューズはそのままでも使えますが、僅か1.8mmの寸足らずで接点不良になることがあります。そこでヒューズの片方の電極にハンダを少し盛って、下駄を履かせてください。

これだけで「間に合わせ」ヒューズの完成です。ハンダは表面張力のおかげで垂れることなく、キレイに盛ることができますよ。

写真左:当店で通常使用している5/4″タイムラグ型セラミック菅ヒューズ
写真右:手前の電極にハンダを盛った「間に合わせ」30mmガラス管ヒューズ

【注意】この代用ヒューズはあくまでテスト使用限定の「間に合わせ」ですので、速やかに標準仕様のヒューズに交換してください。

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