おかげさまで、本日、ジックススタジオは7周年を迎えることができました。これもひとえに、お客様のおかげと感謝しても感謝しきれません。
恐悦至極に存じます！
しかし7年も経つと、とかく初心を忘れがちですので、「初心忘れるべからず。」と自分に言い聞かせたいところなのですが、意外にもこのことわざの本来の意味は、「芸が未熟なときに味わった悔しさや恥ずかしさを忘れてはいけない。」ということなんですね。
つまり、初心者の頃のみっともない芸を思い出すことにより、その状態には戻りたくないと思うことで、さらに芸の道に精進できるということです。
しかし、一般的な解釈の「何事も始めた頃の謙虚で真剣な気持ちを忘れてはいけない。」の方がしっくりくるし、これこそまさに日本人の心の原点だと思います。
これからも初心を忘れず、「気持ちよくリハが出来るスタジオ」を心がけたいと存じますので、より一層のご愛顧を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。