当店のベースアンプは、スピーカーキャビネット(Ampeg SVT-410HE)のキャスターを取り外してメタルラックに載せています。
ところが最近、同じベースアンプ4セットの内1セットで、特定の帯域の音がビビりだし、ついにコーン紙が破れたのかと思ったのですが、原因はキャスター取り外し跡の穴だということがわかりました。
穴が開いた状態でも床に直置きする場合や、穴を養生テープで塞いでやればラックに載せてもビビらないのです。
SVT-410HEは密閉型のキャビなので、穴が開くことで空気の流れに微妙な変化が起こり、笛のような原理でキャビが鳴ったのでは?と思っています。
ジャズコのような背面開放型のアンプでは、あまり心配することはないのでしょうな。